kmuto’s blog

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マウントアームを導入してmacを載せた

kmuto.hatenablog.com

でも書いたけど、『最高のおうちオフィスではたらくvol.2』

techbookfest.org

のマウントアーム+PCトレイ戦略を導入することにした。

 

  • Linuxデスクトップが主、Macbook Airが副として作業を行き来していたけれども、業務的にMacbook側を触るほうが増えそう。となると、正面で外付けモニタ・外付けキーボード・マウスで正対するようにしないと腰をまたいわしてしまう。
  • macでのビデオミーティングで机上に置いている場合だと、仰ぎ見るような視点になってイマイチ。
  • モニタのDELL U3219QではDPにLinuxをつないでいる。USB-CでMacbookにパワーサプライと画面出力ができることは確認済み。切り替えはオートでもできるが、両方それぞれへの物理ショートカットボタンをモニタ側で持てることがわかった。

ということで、ある程度素地はできている。

アームが一般的でない時代のコクヨの古いデスクのため、背板がピッタリしていて、これは無理かな…と思ったのだが、配線穴のところに挟み込む形であれば、枠が少々割れるかもしれないが取り付けられそうと判断した(すでにアームを使っている相方のも観察)。

 

アームトレイ上にMacbookを置く場合、そのキーボードとパッドは使いにくくなるので、キーボードとマウスは必要になる。KVMスイッチ買わんといかんか…でも品質がいろいろなぁ…と悩んでいたところ、U3219QはKVM機能を備えていて、DP/HDMIとUSB-Cの入力を切り替えたときに、モニタ側のUSBポートが追従して切り替わってくれるようだ。これはイイ。

キーボードとマウスはUSB接続なのでそれをモニタに接続し、モニタのショートカットボタン1つで画面もマウス・キーボードも切り替わってくれる。モニタが提供している機能なので、市販KVMスイッチでありがちな「切り替わらない」「USBが効かない」「なんか変」系のトラブルを避けられるのがありがたい。

 

さて、アームとトレイはどうしようかなというところは、もうmochikoAsTechさんに信頼を置いて、エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム 長身ポール ホワイト + ZepSon ノートパソコンアームマウントトレイ スチール製 ノートブックホルダー VESA 75*75mm。相方はエルゴトロンを使っているのでモノがわかっているというのもある。

 

アームは楽天で購入。ZeSonのほうは売っているところが少なくて、やむなくAmazonで購入。なぜか「カートに入れる」がダメで「今すぐ購入」しかできないのが不気味だったが、とりあえず普通に届いたし部品も揃っていた。

 

取り付けは簡単で悩むところはあまりない。コクヨ机の配線穴でぴったりだった。

アーム附属の紙の調整説明がいまいちわかりにくいのと、角度回りの初期設定がかなり固めなくらい(一番緩くしても手でするする動くというほどではないが、実際はトレイやPCを載せるのでそこそこその重量で動かしやすくなる)。

 

 

アーム設置。下がだいぶ空いた。

 

 

トレイを先端に付けてMacbook置いてみた。トレイはちょうどいい大きさで、安定している。すごい横揺れがきたら飛んでいくかもしれないが、これが飛んでいくくらいの地震だとほかの家具も大惨事になっているだろうから、あまり考えてもしょうがないね。下の支えについては、Macの蓋は若干開けにくいものの、開かなくて激怒、というほどではないのでまぁ大丈夫だろう。

アームは下方向にかなり下げることもできる。後ろが壁なので若干アームの動きに制約がかかっている。

トレイについては立てる方向にしたときにはあまり気にならないが、平たく置く方向の場合、地平面と水平にするためのねじりは対処できないというのは少々盲点だった。そこそこ立てても安定はしているので、当面は問題ない。

 

実際にはもう少しゴチャゴチャとモノがあって、それらを戻すとそれなりにまた乱雑めだけど、それでもスペースの高度活用感は高まったし、ビデオミーティングもやりやすくなった気がする。

ほかに何か付けたくなるかもという想定で長身ポールとしているので、2本腕にしてモニタを付けることもできなくはないけど、重いしあまり動かしたいもののでもないので、ひとまずそれは後回しにしよう。